2017年9月25日月曜日

光風館通信 2017年9月24日 第499号

< 光風館スポーツ大会〜バレーボール〜 >

0924_ko02 9月15日(金)光風館スポーツ大会〜バレーボール〜を開催しました。最初は学年ごちゃ混ぜのチーム戦、そのあとに学年対抗戦を行いました。どの試合もラリーが続いて白熱し、得点を決めたら「おっしゃぁ〜!!」と集まって、雄叫びを上げる光風生が続出でした。1年生VS2年生の試合では、サービスエースで勝利を決めたN.K君(1年)をバスケリングに届きそうなくらい胴上げをして、喜びを分かち合っていました。
 最後に先輩・後輩関係なくみんなで後片付けしていた姿が印象的でした。「先輩だからやらなくていい。後輩だけがやっておけ!!」という雰囲気がないこと。それが光風生の優しさだと再確認させられ、嬉しくなりました。(片岡)

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< 礼拝のお話 >

「一番の成長の場にしたい」   A.K(1年・新潟市西蒲区出身)

 みなさんは将来の目標について考えたことはありますか?私の考えている将来の目標は、多くの人と接点を持ちながら、自分らしさが発揮できるような仕事に就きたいと思っています。「それが何か?」と言われると困ってしまうのですが、他人からの刺激は自分自身の楽しみ・喜び・成長にも繋がるように思います。新たな気付きを断続して得ることで、自分も楽しく、周囲の方に対してもその楽しさを共有してほしい、そのように思います、そのためには、高校生活において自分自身の行動指針を決めて行動していきたいと思っています。それはチャレンジすること、仲間との交流をためらわないことの2点です。日々のチャレンジは、とても苦しいことだと思います、それを乗り切るためには自身の努力はもちろん、他人の良いところを真似たり、教わったり、助言をもらうことが一番だと思います、また、他人に対して遠慮がちになり、つい自分自身の想いや行動が小さくなってしまうことがあるように思います。「他人からこう思われる」というような想いから行動の幅を狭めることもあるように思います。想いを伝える、他人の厳しい意見を受け止めることは、とてもつらいことかもしれませんが、それはきっと自分自身のためになるように思います。
 この2点が高校生活の私の行動指針であり、自分自身の将来に繋がってきます。高校生活を楽しくもあり、苦しくもある、自分自身の一番の成長の場にしたいと考えています。

 

 

 

 

「なぜラグビー部に入ったのか」   I.A(1年・新潟県胎内市出身)

 みなさんは部活をしていて楽しいですか?今日は、僕がラグビー部に入った理由を話したいと思います。僕はラグビー部に入る前は、アーチェリー部に入っていました。「僕は続けてやる!」と言ったにも関わらず、すぐに辞めてしまいました。心の中で「やっぱりつまらない。辞めたい」という気持ちが入ってきたからです。その後、「やる部活がない。どうしようかなぁ」と考えながら、親と相談しました、そして、何日か相談した結果、母が「ラグビー部に入ったら?」と言いました。僕は友達に誘われるがまま、ラグビーの体験に行きました。入部体験を終えると、今までにない楽しさと爽快感を得る事が出来ました。「この部活ならやっていける!!ここだったら楽しく出来る!!」そういう風に思える部活に出会う事が出来ました。その後も、母に何度か相談してラグビー部に入りました。僕はこのラグビー部で最高の結果を残せるように楽しく、頑張りたいと思います、そして、相談に乗ってくれた母にも感謝したいです。

 

 

 

 

「意識の変わり方」      K.J(1年・新潟県三条市出身)

 みなさんは敬和に来て、自分がやってきたものの意識が変わったことはありますか?僕はドラムへの意識が変わりました。小学1年生からドラムをやってきたのですが、小学5年生くらいからつまらなく感じてきて、家で練習しなかったりして、怒られたりしました。中学で吹奏楽に入ってパーカッションをして、最初は楽しかったのですが、中学2年生の夏の終わりくらいからだるくなりました。中学3年生の始めには、「敬和学園の器楽部に入りたい」と思っていたので、ちゃんと練習してからドラム教室に行くようになりました。
 中学を卒業し、敬和学園の器楽部に入ってから、めちゃくちゃドラムが楽しく感じました。「なんでこんなに楽しくなったのだろうか?」と考えたら、ライバルがいるからだと思いました。上手な先輩のようになりたいと思ったり、一緒に入った1年生に負けたくなかったり、そういう意識が出来たからだと思います。中学までは、ライバルという意識がありませんでした。なぜかというと、パーカッションは演奏する楽器が多く大体の曲に出られるので、先輩への憧れや危機感があまりなかったからです。だから、敬和の器楽部に入ってよかったです。みなさんも、つまらないと思っていることが、楽しく感じる時が来るかもしれないので、つまらないという意識を消して練習や努力をしてみてはどうでしょうか?