2017年7月18日火曜日

今週ののぞみ寮 第38号

0038_01 0038_02 0038_03 0038_04 0038_05 0038_06

 7月12日(水)、友愛館にてセクシャリティ教育が行われました。のぞみ寮では、「性を考えることは生を考えること」だと捉え、共に考える機会を3年間を通して持っています。今回の対象は1年生。すでに2回目のセクシャリティ教育です。今回の講師は澤野先生、片岡先生、小菅先生でした。「男女の付き合い方」を共に考え、相手も自分も大切にする付き合い方とは何か、親の愛情とは、なぜ敬和に原則があるのか……などについて話を聞きました。小菅先生が、次女が生まれた瞬間の産声を録音したテープをみんなに聴かせてくれたときは、涙あふれる寮生もいて、心震わされる時間となりました。

 

 

 

 

0038_07 0038_08

 最近、「大望クォリティですから!」と聞く機会が増えています。そう、大望館生、すごいんです。 

0038_09 まず食当です。今年度に入り18:30からの夕食となりました。みんなが食べ終わるのが19時過ぎ。洗い物が全て完了するのが、どの館もおおよそ19:25頃。礼拝に間に合うようにと、走って帰るのが通例となっています。が、この日の食当は大望館生。終了したのがなんと19:15!!「すごいねぇ~!早いね~!」と声を上げると、「大望クォリティですから!」と胸を張って応える3年生達。
 また、今月の友愛館掃除も大望館が担当です。食後の友愛館掃除は、部活でへとへとだし、おなかいっぱいだし、暑いし……と面倒くさい理由が山盛りになりがちです。しかし、大望館生の友愛館掃除は妥協を知りません。400席ほどもある椅子の下までぜ~んぶきれいに掃き取ってくれるのです。もちろん、椅子を出してから掃き掃除です。すごいです。超がつくほどきれいにしてくれます。感激です。「すごいね~!」目にする度に声をかけますが、どの大望館生も「大望クォリティですから!!」と。

 

 

 

 

 

0038_10 0038_11

 7月14日(金)、「いってきま~す!」と元気に出発していったのは、海外教室に参加する寮生です。今年の海外教室は参加者23名中、寮生が17名!たくさんの寮生が参加しました。

0038_12 準備の段階から、「何持っていけば良いんだろう!」「お土産、なにが喜ばれるかなぁ!」「なんか、緊張してきた!」なんて、1ヶ月も前から話題に上がり続けてきた海外教室。まだまだ先の話……なんて思っていたら、いよいよ出発の時です。ホストファミリーとの出逢いや暮らしも楽しみ、アメリカでの山盛りの経験も楽しみ……初めてのことばかりが待ち受けているはずですから、緊張もしてはいますが、それ以上にわくわくでいっぱいの様子の寮生たち。おおよそ3週間後、一体どんな顔をして、どんなことを得て帰ってくるのか、楽しみでなりません!とにかくたくさんの経験をして、出会いを得て、元気に帰ってきてくださいね!行ってらっしゃ~い!

 

 

 

 

 

 

0038_13 0038_14 0038_15 0038_16 0038_17 0038_18 0038_19 0038_20 0038_21 0038_22 0038_23 0038_24

 7月16日(日)、女子寮合同のガーデンパーティが行われました!今年度が始まってから、ずっと「やりたい!!」と声が上がり続けていた、パーティ。双方の行事委員とブロック長で具体的に練り上げてくれ、念願の開催に至りました。本当は裏庭で行いたかったのですが、不運にもこの日は雨予報。それもどうもしっかり降る様子。開催中に雨が降って、撤収~!!なんて事にならないようにと、みぎわ館ホールでの開催となりました。ガーデンパーティならぬ、夏祭り(笑)。フリーの日だったにも関わらず、たくさんのみぎわっ子、めぐみっ子が集い、共に楽しい時間を持てたことは、本当に嬉しい限りです。中には、帰宅中だったのにパーティに合わせて、その数時間だけ帰寮した強者もいました……。

 かき氷に、チョコバナナに、パスタに野菜スティックとジュースなど、山盛りのデザート(?)たちに囲まれてご満悦の女子たち。おなかが満たされたら、今度は有志による出し物が披露され、連弾や、ゴスペル、一発芸にダンスまで!まぁ、なんと多彩なこと。。。それも学年関係なく、1年生も2年生も3年生も、館だってごちゃまぜで披露してくれるのです。すごいなぁと思います。

 雨が降る、降ると言っていたのに、なんとか持ちこたえていたお天気。だったらやるしかないでしょ。締め!ということで、行いました。花火。きゃーきれい~!と叫び声あげながら、楽しんだことは間違いありません。最後の最後はアイスで締めくくり(また食べるの~!?と言われそうですが……)、とても賑やかだった女子寮に静寂が訪れました。

 一緒に何かする、こんなに楽しいこと・嬉しいことはありません。さぁ、次はみんなで何しよう

 

 

 

0038_25 0038_270038_26

 週初めの全体礼拝では、その週に誕生日を迎える寮生へ歌のプレゼントとして、こどもさんびか「生まれるまえから」を歌っています。50回生が入寮したばかりの時は、楽譜の音を一生懸命に目で追っていましたが、今では寮生全員が楽譜も見ずに誕生者の顔を見て大きな声で歌っています。時には、前に出ている誕生者が友達と目が合って恥ずかしくなり下を向いてしまうこともありますが、それも微笑ましい光景です。

 約1ヶ月前、礼拝委員会ではこんな話題が出ました。「生まれるまえから」の伴奏出来る人が限られているから、その人がいない時にいつも困る。それ、わかる。それなら礼拝委員会の俺たちが弾けるようになったらいいんじゃね?と…。そこで、ピアノ経験がない礼拝委員へ楽譜が渡され、誰が一番早く弾けるか、競い合い始めました。

 そして、7月17日(月)はY.N君の伴奏デビューの日となりました。いつも自由時間になると練習したり、全体礼拝の準備が終わると腕前を披露したりして、どんどん上達していました。伴奏直前、ガチガチになってしまい、前奏で引っ掛かってしまったけど、寮生が歌い始めてからは本調子になりました。弾き終わった後にホッとしている彼へたくさんの褒め言葉が掛けられていました。そのやり取りも微笑ましくなりましたが…寮生が伴奏している彼を温かく見守りながら、伴奏に合わせるように歌っている寮生の姿は、さらに微笑ましくて、寮生の優しさを感じるひとときとなりました。