2017年3月6日月曜日

今週ののぞみ寮 第19号

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 2016年度寮修了礼拝が2月28日(火)19:30から行われました。
 47回生、3年間本当にありがとう!楽しかったです!!みんなのこれから始まる新しい歩みを、寮生も寮務教師も、みんなでお祈りしています!

 不安げな表情でやってきた入寮礼拝から、もう早3年が経ちます。本当に早かった。出会った日には寮修了なんてまだまだ先の話だと思っていたことでしょう。私だってそうです。でも、もう卒業。今まで毎日見ていた、みんなの満面の可愛い笑顔や泣き顔・怒り顔、幸せ顔を、これからはそう簡単に見ることは出来なくなるのだなぁと思うと、寂しくてたまりません。そして、これまで与えられていたみんなとの3年間が、いかに恵まれた日々であったのかを今さらながら痛感します。一緒に大笑いして、一緒に感動して、一緒に悩んで、一緒に泣いて、一緒に喜んで……。様々な出来事も感情も共有し合い、共感し合い、理解しあった素晴らしい3年間でした。のぞみ寮での山盛りの出会いが、みんなにとってこれからを逞しく生きる力となりますように。みんなでいつでもお祈りしています!!

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 寮修了礼拝の代表挨拶は光風館のK.Mくんがしてくれました。「最初は他人だった周りの人たちとも、ぎこちない挨拶を繰り返していくうちに友人になり、時には支え合い、時にはぶつかりあっていくうちに仲間になり、同じ毎日を過ごし、笑い合う中でいつしか家族同然の存在になりました。他人からの評価をずっと気にしていた私にとっては、その空気は甘く優しいものに感じました。そして、慌ただしく過ぎる日々の中で次第に私は、その空気に溶け込んでいきました。」と語ってくれました。また、いつもひょうひょうとしているK.Mくん。その雰囲気そのままに気負うことなく語ってくれた彼の姿も言葉もが、みんなの心を温かくしました。まだ1年・2年ここで暮らす後輩の寮生達の背中を優しくたたいてくれました。(彼のお話はのぞみ通信3月号に掲載されます!乞ご期待!!)
 彼のお話が終わった時、静まり返っていた友愛館に拍手が起こりました。彼が席に戻ってもしばらく鳴りやまず、どんどん大きくなった程でした。それほどまでにみんなの心を打ったお話でした。お話してくれてありがとう!!

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 寮修了礼拝第二部は各館の1・2年生による出し物でした。大望館は「キセキ」を大合唱し、その後オールブラックスで有名なハカを熱演。完璧なハカと素晴らしい迫力で、3年生の門出を祝いました。みぎわ館はよさこい踊りに始まり、3年生へ個別のメッセージ、そしてプリキュアダンスで精一杯の感謝を伝えました。めぐみ館は、練習に練習を重ねた組体操。ピラミッドの頂上から「感謝」と筆で大きく書かれた垂れ幕が。「おぉ~!」と歓声が起こったのは言うまでもありません。光風館は「サクラ咲ケ」を生演奏と共に大合唱で、3年生の未来にエールを送りました。どの館も、その館らしさが溢れていました。笑いあり、涙ありのステキな会となりました。改めて、1・2年生と3年生の関係が本当にステキなモノだったんだなぁと思わされました。

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 47回生のこれからの歩みを、のぞみ寮からみんなでいつも祈っています!!いってらっしゃい!