2017年2月6日月曜日

今週ののぞみ寮 第15号

0015_01 今週ののぞみ寮はインフルエンザ急増中です。はじめの一人が出た時に、嫌な予感がしましたが、的中です。しかし、何故でしょうか?女子寮みぎわ館は、一人だけしか出ていません。聞くところによると、みぎわ館では予防のためにどこかで聞きつけたアロマを試したらしいです。しかし、それが本当に効いたのかは確かではありません。私個人は、たまたまだと思っているんですが、もし、効いたのであれば、試したい。でも、今シーズンは今さら手遅れ・・・。
 インフルエンザに罹った生徒はしんどそうに横になっております。でも、もっと可哀そうなのは、熱が下がって元気になっているのに、みんなの中に入れないことです。寝るにも、寝すぎて寝れない…。ただ一人、部屋にこもっています。それが何よりしんどそうです。

 

 

 

 

 

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 寮生は、寮だけでなく、学校の色んな行事でも活躍してくれます。この寮生達は3年生送る会の実行委員会メンバーです。最近、夕食後に集まって真剣に話し合っています。学校だけでなく、色んな所でいっぱい話し合いが出来るのも寮生の特権。どんな送る会になるのか?楽しみです。

 

 

 

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 2月3日。夕食に恵方巻きが出ました。ここ数年続いています。調理師さんたちが一本一本丁寧に作ってくれた、手作り恵方巻き。高校生の胃袋にサイズを合わせておりますので、一口でかぶりつくにはちょっと…。しかし、作法?にのっとり、北北西を確認し黙って大きい口を開けてがぶりとかじっておりました。しかも無言で。その光景は面白いながらにも、明らかに変。この空気感、その場にいる人にしか味わう事ができません。でもって、インフルエンザで多くの人が食べることができなかったため、残ったみんなで、残さないよう一生懸命食べました。しばらくは、恵方巻きは見たくありません。
 しかし、色んな変化をつけてくれる食事に改めて感謝しなくてはと感じさせられる一幕でした。

 

 

 

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 おいしくご飯を食べた後、待っているのは食器の片付けです。3年生がいた時は寮生と寮務教師合わせて190人分の食器片付けがまっていました。190人分と言っても、一人が夕食時に使う食器は5種類ほど。と言う事は一回でざっと950枚!大型の食洗機があるとは言え、30分はかかるなかなかの大仕事でした。2月からは1・2年生だけの生活となり、およそ130人分の食器洗いとなりました。650枚です。
 つい最近の食当だった大望館の1年生ボーイズたち、食当終わりに一言。「チョー楽!」。
 つい10か月前には、食当もどうしていいか分からずアタフタしていたのに、今では私たちが口を出す間もないほど、素早く完璧にこなしてくれるようになっています。すごいなぁと思います。また、月に4度ほどまわってくる当番も、ニコニコ楽しそうにやってくれる姿にも、すごいなぁ!と思わされます。