2016年7月13日水曜日

光風館通信 2016年7月10日 第476号

< 誕生日おめでとう!! >
 光風館では誕生会を開催しています。その月と前後合わせて4〜6名になるようにして、誕生者から食べたい料理のリクエストに応えて、私が作ります。
 4〜5月誕生会のリクエストは『親子丼』でした。鍋いっぱいに準備した鶏肉の卵とじと米8合炊いたのに、あっという間に無くなるほどの食欲でした。
 6月誕生会のリクエストは『鶏の唐揚げ』でした。
 「一人当たり何個食べられますか?」と聞いて、「俺、○個目だから、あと○個食べられる!どれにしようかなぁ」と賑やかにガツガツ食べていました。
 全員に必ずある特別な日、その誕生日をお互いに心から祝い、自分に与えられている才能・個性・生命を喜ぶ時としてほしいと願っています。
 最後に、私の誕生日も祝ってくれてありがとう!光風生おもしろ写真集に力と笑顔を貰いました!!

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< 礼拝のお話 >

3つの柱」               S.S(1年)福岡県小郡市出身

 敬和学園に入学した理由は、父の勧めと姉の存在がとても大きかった様に思います。46回生であった姉にはいつも敬和の良さを聴かされていました。しかし、その段階では受験する気がありませんでした。元々、通っていた中学校が中高一貫校で受験せず、高校に進学出来たからです。秋頃までは敬和に入ろうなど全く思っていませんでしたが、器楽部だった姉の引退コンサートということで、初めてここ敬和学園を訪れた僕はすばらしい体験と出会いをしました。それは敬和で生活し、変わり、輝いていた姉の姿と小西校長の言葉でした。個人的に校長とお話する機会を頂いた時に、「幸せな高校生活を送りたいならここに来なさい」と言われ、とても心が揺らぎました。それから12月頃まで悩みに悩んだ末、受験を決めました。入寮・入学をしてからは、とても充実している濃い時間を過ごしています。特に期待していた寮生活では、“集団生活の中での自立”“苦労をする”“人とのコミュニケーション力を養う”というこの3つを柱として生活を送ろうと思っています。これからも幸せな高校生活を送って行く中で、自立して行くためにコミュニケーション力を養い、多くの苦労をしながら、これからの寮生活を送って行きたいと思います。

 

「田上はいい所」             S.T1年)新潟県田上町出身

 私の出身地である田上町は、正直言うと田んぼしかない町です。駅は当然無人駅ですし、街頭がない道もあり、夜は真っ暗、おまけにスーパーマーケットすらありません。ですが、そんなド田舎にも良い所があると思います。個人的には、電車の窓から見る一面田んぼの景色がとても気に入っています。

 こんな田舎から敬和に来た私ですが、敬和に入学した理由は親や担任の教師に勧められたこと、自分のだらしなかった生活を直すために寮生活をしようと思ったからです。私がこれからの寮生活に期待することは、まだあまり話したことのない寮の人たちと話してみたり、寮で規則正しい生活をしたりすることによって、だらしなかった自分を正し、自律した生活の出来る人間になって行こうと思います。

 

「母の言葉から」               M.K(1年)東京都青梅市出身

 僕は敬和に来るまで、家でずっとテレビを見たりゲームをしたりして、親の手伝いもあまりしない生活を送っていました。そんな時、母が敬和学園について教えてくれました。「敬和には寮があるから、そこでちゃんとした生活を送れるようになりなさい。」と言われ、敬和への受験を決意しました。敬和に来てからは何でも自分でやらなければいけない生活は大変ですが、学ぶことも多いです。僕は寮生活で自立した生活を送れるようになりたいです。

 

「自律出来る人に」              Y.K  (1年)新潟市西蒲区出身

 僕が敬和学園に来た理由は寮生活するためです。ですが志望する前、寮がすごく嫌いでした。なぜかというと、自分が好きなゲームが全然出来なくなるからです。ずっとゲームをしていたせいで、生活習慣が悪く、親の手伝いもほとんどしていなかったので、これではだめだと思い、自分で家事をしなければならない寮生活のある敬和学園を志望しました。寮生活に期待することは、自制心を高め、卒業してからも自律できる人になることです。