2017年5月22日月曜日

今週ののぞみ寮 第32号

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0032_03 5月16日~18日まで第一定期テストでした。この期間はいつもよりちょっと早く学校が終わり、寮に帰ってきます。いつもだとみんななんだかクタクタで(早朝から深夜までしっかり勉強していますから!)、帰寮後はどうもお昼寝タイムに突入するらしく、館内は静かすぎてシーンと聞こえてくるのでは!?という感じなのですが、この日はいつもとちょっと違いました。あまりの天気の良さに気持ち良くなったのか、元気な男子寮生達が騎馬隊で行進していたり、学年関係なく入り混じって、走り廻って鬼ごっこしていたり、シャボン玉ふいて黄昏ていたり(?)と、とっても和やかな雰囲気が漂っていました。
 テスト1週間前から部活がお休みになり、勉強モード一色の彼らですが、上手に気分転換しているんだなぁと感心します。そして、その気分転換にはいつも仲間が一緒で、笑って遊んで汗かいて……いいなぁ!

 

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 こちらは、テスト期間中の女子寮食当の一場面です。台布巾を大量に洗い、干す作業があるのですが、ふっとつぶやいてみました。「この台布巾、美人ほどきれいに干すらしいよ。」と。その後の取り組みがこの写真。いつもなら喋りながら、適当にハラハラと干すだけの気がするのですが、この時は片膝ついて、四つ角合わせて、ハンドアイロン当ててしわ伸ばしして……。私が敬和に来て8年。これまでで一番きれいに干された台布巾たちでした(笑)。
 ちょっとしたこと、一見面倒臭いと思えることも、取り組む姿勢次第で楽しくも面白くも、つまらなくも苦痛にもなります。のぞみ寮生は楽しく・面白く、仲間と共に取り組むプロです。特に3年生は!その後ろ姿を見て、後輩達がプロになっていくのだぁと実感させられたひとコマでした。(笑)
 ……ていうか、いつもこのくらい美しく干してくれると、乾いてからが楽なんだけどなぁ……(笑)。

 

 

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 テストが終わり、ほっとした週末。ここしばらく、お天気にとっても恵まれ、21日(日)も半袖で過ごせる気持ちの良い日となりました。朝からオシャレを決め込んで教会へ出かけていく人達がたくさんいました。ある人の手には紙切れが握られていて、「フェスティバルまでに街へ出かけられるチャンスが次いつ来るかわかんないから、今日買えるもの買ってくる!」と鼻息荒く出かけていく人。ある人は「教会で癒されてきます!今日は子供の礼拝から参加してくるんだ~!」と嬉しそうに出発する人。バスに遅れそうなのか、猛ダッシュでバス停に向かう人など様々で、いつもの空気になったなぁ……なんて、朝からほっこりしていました。
 いつもとちょっと違うことも友愛館の横では行われていました。フェスティバル活動です。フェスティバル2日目にお目見えする連合ごとの大きな大きなパネルの作成に励む人たち。真っ白に塗ったベニヤ板の上で座り込み、職人のように色を乗せています。スゴイ集中力。
 いよいよフェスティバルに向けて、真剣な取り組みが本格的に始まります。心と身体の健康に気を付けながら、思う存分取り組んでほしいと思います。



めぐみ館通信 2017年5月15日 第78号

寮祭を通して築かれるつながり
 2年生の総合プロデュースのもと、エネルギッシュに寮祭デビューした1年生15名。寮祭1週間前から1,2年生の合同練習が始まりました。「1年生のノリがとっても良くって」とうれしさを伝えてくれる2年生でした。「あの場面のセリフにあのポーズを入れたいです。」2年生に提案している1年生の姿がありました。「うん。それいいね。ぜひ入れてみよう。」2年生も快く台本に取り入れる約束をしながら、さわやかなやり取りをしていました。
 本番は練習の成果が存分に発揮されて、大成功!!やり遂げた1,2年生のうれしい表情と共に、見守る3年生のまなざしが、とても温かく感じました。
 2年生の4月は、寮祭の準備に時間を使いました。手際のよい段取りで、役割を決めて1年生のために準備を進めていましたが、いざ合同練習が始まり進めていく中で、それぞれの役割をきちんとこなしながらも、自分たちの関係性に、不満ではないけれども、微妙なずれを感じる2年生が出てきました。“寮祭の準備は一応滞りなく進んでいる”“1年生は、ノリが良く進めやすい”でも……。そんな2年生たちの思いを、3年生がしっかりと受け止め、適格なアドバイスをしてくれていました。3年生の言葉は、彼女たちを力強く勇気づけるものでした。「2年生に、勇気を出して伝えてみます。」「話を聞いてもらえて、うれしかったです。」表情がほぐれ、笑顔の2年生でした。
 後輩の様子を瞬時にキャッチして、話を聞き、的確にアドバイスをしてくれる3年生の対応に、成長と頼もしさをあらためて感じるうれしい時にもなりました。
 その後、2年生は話し合いの場を持ち、もう一度寮祭に向ける思いを確認し合いました。伝えることで、気づき合うことが出来た時間になりました。
 一緒に過ごしているからこそ、分かり合えているだろうという安心感が、逆に甘えになったり、当たり前になったり、しんどさを抱えてしまうことに気づくことができ、言葉で伝えることの大切さも確認できたと思います。
 大成功だった寮祭。しかし成功したことだけをとらえて良かったではありません。寮祭までに費やした、関わりの過程がどうだったか、寮祭の活動を通して得たことを、これからの生活の中にどのように活かされていくのかが楽しみです。
 また、寮祭当日は、たくさんのご家族の方とお話させていただく機会となりました。ありがとうございました。感謝いたします。(小菅)

 

 

 

寮祭のひとこまから 
 寮祭当日は、皆大忙しです。3年生は、会場づくりから始まって、お食事会の準備に入ります。ここで本領発揮の3年生。手際よく、仕事をこなしていく姿は、“さすが”の一言に尽きました。
 2年生は、1年生をかわいくメイクで整えてスタンバイ。メイクをしているホールは、ワイワイ、キャキャと乙女たちのにぎやかな声で盛上っていました。先輩にしてもらうことが、何よりもうれしいことでした。副校長先生も飛び入り参加してくださり、一段と盛り上がりました。

 

 

◇◆◇ 3年生準備編 ◇◆◇

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◇◆◇ おおかみと15匹のこやぎ ◇◆◇

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◇◆◇ 礼拝から ◇◆◇

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◇◆◇1,2年生合同練習から◇◆◇

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2017年5月16日火曜日

みぎわ館通信 2017年5月14日 第264号

テスト勉強、頑張っています!
 ゴールデンウィークも終わり、先週の火曜日からテスト1週間前に入りました。普段は23時になるとブレーカーが落ちてしまいますが、テスト1週間前からは、24時まで部屋の電気が使えるようになり、夜遅くまで勉強に取り組むことができます。点呼にまわると、机に向かって静かに勉強するみぎわっ子がたくさんいて、みぎわ館内は一気にテストモードになりました。

0514_mi01 勉強の仕方は様々です。部屋で自分の机に向かって勉強する生徒もいれば、一階のホールや友愛館で一人、集中して勉強に取り組む生徒もいます。暗記に集中したい時は、声に出して勉強したいからと、別の部屋で仲間と一緒に勉強する生徒もいます。ある部屋に点呼に行くと、その部屋では2年生が1年生に数学の勉強を教えていました。またある部屋では、2年生が一生懸命暗記しようと頑張っていると、3年生が「それってね、こうなんだよ。」と、アドバイスをしてあげていました。「なるほど~!もう絶対忘れないです!覚えました!」と、2年生の生徒は嬉しそうにしていました。
 人がたくさんいる寮で、集中して勉強することができるのだろうか、と思いがちですが、先輩や後輩、同学年の仲間が机に向かってひたすら勉強する姿は自分自身もやらなきゃ!と思わせてくれます。わからないことがあれば、そのままにしないですぐに聞ける仲間が近くにいます。勉強の合間にちょっとお菓子をつまみながら、一緒に息抜きできる仲間がいます。勉強する時は集中して、息抜きする時はみんなと楽しく過ごす。めりはりをつけて生活できることも寮の良さの一つです。(小林)

 

☆テスト勉強に励む、みぎわっ子達☆

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全国各地から人が集まってくる寮だからこそ味わえる!
 のぞみ寮の生徒達は全国各地から人が集まってきています。県外から寮に来ている生徒も、ゴールデンウィークは自宅に帰ってリフレッシュ。そして、ありがたいことに、「みぎわ館のみんなにお土産です!」と、地元の美味しい食べ物を持って帰って来くるみぎわっ子がたくさんいます。「〇〇さんからお土産のお菓子がありま~す!」の放送が入ると、みぎわっ子達は駆け下りてきます。新潟にいながら、全国の美味しい食べ物を味わえたり、県外の生徒達は新潟の有名な食べ物を知ることができます。その美味しさを寮の仲間みんなで分かち合うからこそ、さらに美味しい。お土産を持たせてくださる保護者の皆様にも本当に感謝しております。いつもありがとうございます。(小林)

 

☆新潟名物「ぽっぽ焼き」☆
新潟のソウルフード。ほんのり甘くて美味しい~!おやつにぴったり!!ヽ(^o^)丿

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☆新鮮な山菜たち☆
自然豊かな新潟県。おばあちゃんの家の近くで、山菜が採れる!ということで、たくさん採ってきてくれました!こごみ、こしあぶら、たらのめなど。採れたてって本当に美味しい!新潟の美味しいお米で作ったおにぎりも一緒に。みぎわっ子達、本当におにぎり大好きなんです。(笑)

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☆50回生、寮祭お疲れさま会☆
 お菓子を持ち寄って、寮祭のお疲れ様会をしました。「地元のお土産どうぞ~!」とみんなに配ってくれたみぎわっ子もいました!

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礼拝のお話

2年 Y.S
 みなさんは「出会い」についてどう思いますか。私は、中学2年生の最後から中学校3年生の終わりまで不登校でした。部活で部長をしていた私は責任感が強すぎて、一人で空回りしてしまい、周りの人達とうまくいかず、段々人と関わることが嫌になり、結果、不登校になりました。毎日、昼夜逆転の生活をし、家に引きこもっていました。寝る前になると自己嫌悪に落ちて暗くなっていました。それでもなんとか敬和を受験することを決め、無事に合格することができました。そして、敬和への入学が決まった頃、ある夢を見ました。その夢が気になり、夢占いで調べてみると、「新しい出会いがある」という結果でした。その結果を見た私は、敬和への入学がすごく楽しみになりました。
 敬和に入ってみると、占いの通り、たくさんの出会いがありました。寮に入ったことで、先輩方と出会うことができましたし、個性ある友達ともたくさん出会いました。そして何よりも愛する49回生とも出会うことができました。それまで引きこもっていてあまり人と関わっていなかった私にとって敬和での出会いはすごく大切なものでした。自分とは違う人達と出会ったことで、ぶつかることもありました。でも、そのおかげで人と関わる意味や大切さ、そして楽しさを知ることができたのです。
 私が考える「出会い」は、「成長すること」だと思います。自分以外の人と出会うことで新しいことを知れたり、自分を見つめ直すことができたり、何より心が大きく成長すると思います。人と関わることは、本当に大切なことだと思います。通信機器が充実している今を生きている私達だからこそ、人と関わることを大切にするべきではないかと思います。
 寮で生活している私達は、たくさんの人と出会います。そして関わります。現に、全く知らない人と出会い、一緒に生活しています。これからも生きていく中で、様々な人との出会いがたくさんあると思います。その一つひとつの出会いを大切にし、人と関わることで自分を見つめ直し、大きく成長したいものです。



めぐみ館通信 2017年5月12日 第76号

☆めぐみ館って本当にあったかい☆
 先日の自由時間中のことです。なんとな~く事務室に集まっていた1年生達が、机の上に置いてあったカードゲーム「UNO」を見つけて「やろう!」となりました。床に円になって座りカードを配ろうとしたとき、3年生のMさんが事務室にやって来て「あ!いいな。私も入れて」とサッとその輪に加わりました。「わ~!Mさんと一緒にUNO出来るなんて、すごく嬉しい!」と盛り上がる1年生達。「え~!私の方が嬉しいよ。加えてくれるのも、そんな風に言ってくれるのも!ありがとう~。」と3年生のMさん。15分ほどのゲームでしたが、終始笑いが絶えず、和やかに行われていました。横で見ていた私も気が付くと笑顔になっていましたし、その楽しそうな雰囲気に釣られて観戦しに来る1年生達もいました。先輩と一緒に楽しそうに遊んでいる仲間が羨ましかったかなぁ。

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 UNOが終わると今度は1・2年生がトランプで神経衰弱を始めました。最初は至って普通の神経衰弱でしたが、そのうち独自のルールが適応されていました。一人がめくり終わる度にカードをかき混ぜて、さっきめくったカードがどこにあるか分からなくさせているのです。当然カードが合致するわけはありません。が、偶然にも合致したら、その奇跡を喜び合っているのです。「もはや神経、衰弱しないし!」と突っ込みながら彼女たちのプレイを見ていたら、ルールだけ見るとそんなに面白いゲームではなくなっているはずなのに、笑っちゃうのです。お腹がよじれるくらい、笑っちゃうのです。顔を真っ赤にして両手を天に向けて上げ、奇跡を喜び合っている彼女たちの姿に、一緒になって喜んじゃう私がいました。

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 その大盛り上がりしている後ろのソファでは、これまた1・2年生で固まって恋話で大盛り上がりしている様子がありました。彼女たちはヒソヒソ話のつもりなのでしょうが、耳を澄ませばしっかり聞こえてくるあたり、かわいくって笑えます。
 あっちでもこっちでも、学年が混じって仲間と共に過ごす姿がたっぷり見られたひと時。その傍で一緒に時間を過ごした私でさえも、満たされた時となりました。めぐみ館、本当にあったかいなぁ。

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礼拝のお話

「素直になれた私」  2年 F.J 
 1年生の皆さんは、入寮し寮生活はどうですか?思っていた通りですか?それとも想像と違っていますか?きっと今は良く分からないでしょう。私も入寮して2週間くらいの時は、これからどんなことがあるのだろうと、“ワクワク”“ドキドキ”でも“失敗したらどうしよう”“受け入れてもらえなかったらどうしよう”という気持ちが入り混じって状態でした。
 私が寮生活をしようと決めた理由は3つあります。1つ目は「自分を変えたかった」、2つ目は「とにかく地元も家からも離れたかった」、3つ目は「大切な友達を作りたい」です。
 こんな気持ちを持って寮生活をスタートしました。希望と不安を持ちながらも、自分の思ったステキな生活を送れそうだと思っていました。でも2ヶ月経った頃から、なんか自分の思っていたものとは違う!こんなはずではなかった。寮に入らなきゃ良かったと思うようになりました。
 それは、寮に入り、中学校の時のようなつらいことが起こった時、ここでは逃げられなかったからです。どうしようもないくらいイヤでした。でも、乗り越えられてきているのは、周りの先輩方や先生方、そして何より49回生がいつも側にいてくれたからです。最初は(今でもそうですが……)素直になることが出来ませんでした。いつまでも強がって、周りに誤解され、そんな自分でも受け入れてくれ、守ってくれる。そういうことに、最近ようやく気付きました。今は寮に入って良かったと思っています。
 1年生の皆さん。もし「こんなつもりではなかった」「こんなところ辞めたい」とこれから思ったとしたら、少しずつでいいので、先輩や先生そして、周りの仲間に頼ってみてください。きっと受け止めてくれるはずです。周りの人たちとの出会いを大切にしてほしいと思います。

 

 

 

1年生合同レクレーション♬
 こんなにも、真剣に楽しむ姿に感動。私も楽しさに引き寄せられて参加しました。久しぶりの手つなぎ鬼を満喫しました。

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0512_me16 帰省した生徒、部活に打ち込んだ生徒、それぞれの時を過ごした5月の連休が終わりました。めぐみ館内もにぎやかな声が響き合っています。連休の心地良さに浸っていたところですが、第1回の定期テストを控えて、机に向かいテスト勉強をする頼もしい姿があちこちの部屋で見られています。「ホールで勉強します」と消灯後も机に向かいテスト勉強に取り組む姿勢は、テスト期間のいつもの光景ながらですが、体調を整えて、勉強の成果が結びますようにと、心から願う日々です。(小菅)